太陽光発電の歴史について

最近ではすっかりメジャーになった太陽光発電ですが、その歴史については中々に知られていないので今回は簡単ですが紹介していきたいと思います。太陽光発電の基本原理は19世紀半ばにフランスで発明されましたが、実際にセレンを用いた光発電は19世紀終わりにアメリカで開発され、以後20世紀の半ばまで狭い範囲ですが活用されてきました。

そして時代は進み1954年にベル研究所で発明されたのが結晶シリコン太陽電池でした。これらの太陽電池の発明によって様々な用途に使われるようになりましたが、人工衛星のヴァンガード一号は初めて太陽電池を搭載したことで有名になり、その耐用時間が長くなったことから有用性を示し続けてきました。

ですが一般的に普及した原因としてはあの有名な石油ショックによるエネルギー事情の見直しという点があります。これによってクリーンなエネルギーや代替エネルギーなどへの関心やシフトなどが論じられるようになりました。

さて現代の日本の太陽光発電についてですが、住宅用の太陽光発電に関しては1992年に一般家庭向けの設備が発売されましたが、当時は非常に高価なものであり手が出せないものともされました。それを懸念してなのか政府は1994年に補助金制度を開始しましたが、それでも値段は200万円/kWでありアーリーアダプターや環境問題に非常に関心がある人や家庭などにとどまっていたというのも事実でしょう。

そうったわけで高値でありながら太陽光発電を導入する家庭は実際にあったわけであり、そして売れ続けることによって段々と設備費用などが低価格になってきます。これに追い風となったのが2009年に施行された余剰電力買取制度といういわゆる売電を可能とする制度であり、これらによって家庭向けに太陽光発電を導入する件数が大幅に増えるようになりました。

さらに時期としては2011年に起きた東北大震災もあり再生可能なエネルギーに対する関心が増えたことからも太陽光発電は家庭向けとしてもメジャーな設備となりました。このように太陽光発電には短いながらも歴史的に色々な経過があり、今後も更にエコなエネルギーとして注目されるでしょう。

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